2024/02/08
デリケートゾーン〈pH値と洗い方〉✍

こんにちは😌

今回は知っているようで知らないデリケートゾーンケアについてお話しさせていただきます。

まずデリケートゾーンとは… "女性器とその周り"のこと!

デリケートゾーンは、体の中でも肌がとくに弱い場所で、正しいケアをしないとさまざまなトラブルが起こってしまいます!

〈デリケートゾーンに起こりやすい肌トラブル〉
・黒ずみ
・かゆみ
・ニオイ

これらのトラブルに大きくかかわってくるのが『pH(ペーハー)』です!!
デリケートゾーンのpH値が乱れ、弱酸性を保つことができず起こることがあります。

例えば、人間の肌は弱酸性、水は中性、洗剤や石鹸はアルカリ性です。(胃酸は1.0〜3.0の酸性、血液は7.3〜7.4のアルカリ性)

弱酸性に保たれた肌は、適度な殺菌力がある状態で、脂肪酸によって肌の常在菌である黄色ブドウ球菌などの菌の増殖を防いでいます。肌が中性からアルカリ性に傾いてしまうと、常在菌の殺菌力が弱まり、感染症ニキビ湿疹などの皮膚トラブルに!。
また、皮脂汚れによって肌が酸性に傾いている状態も、肌には刺激となり皮膚炎や湿疹を起こしてしまいます。

健康な肌は、弱酸性
数値に置き換えると、pH 4.5〜6程度です。

なので、アルカリ性の石鹸でデリケートゾーンをケアすることや、経血が付着したままにすることは、肌を痛めつけていることになります💦
生理中など敏感になりやすい時は特にpH値の合った専用ソープを使うのがおすすめ!

デリケートゾーンは、尿や分泌物で汚れやすく外陰部はとくに複雑な形状をして「恥垢(ちこう)」と呼ばれる白いカス(汗や皮脂、おりものなどが溜まってできたもの)が溜まりやすい部分。お湯だけでは落としきれない膣まわり特有の脂性の汚れなので、必ず毎日洗い汚れを落とすことが大切!!

汚れが残ると、雑菌が増えて臭いの元になります。

〈デリケートゾーンの洗い方〉

ソープはよく泡立てる

外陰部を洗う

肛門を洗う

☆POINT
デリケートゾーンは、ぬるま湯洗いが基本です。pH値のあう弱酸性のソープを使い、たっぷりの泡で擦らず撫でるように洗いましょう。

生理中はデリケートゾーンが湿った状態が続き肌トラブルになることも。
肌が敏感な方や、かぶれやすい方はオーガニックコットンで、肌に優しくかぶれにくい布ナプキンがオススメ✨

紙ナプキンは経血が着くとヒヤッとするのに対して、布ナプキンは温かいのに通気性があり、洗って繰り返し使えるので経済的。

使い続けていると、今まであった重い生理痛、かゆみ、肌荒れが軽減される など、
嬉しいことがたくさん!

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ほかにもカラーや柄がたくさんあるので、お気に入りを見つけてください!


この機会に、いままでのデリケートゾーンケアを一度考え直してみませんか?

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