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わたしたちがフェムケアに

めざめたきっかけは

「布ナプキン」でした

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咲希
あかね

宝塚時代は特に、日々体調管理をすることで舞台上でのパフォーマンスをベストに保ちたいって気持ちが強かったし、こころと身体のケアの情報交換は活発な環境だったよね。

綾瀬
あきな

確かに。体調を崩していつものパフォーマンスを出せないっていうことは絶対避けたいって考えていたね。それは宝塚を卒業した今でも同じかもしれない。身体とこころはつながっているから、身体を心地よく保つことは大切にしたいと思うな。

咲希
あかね

そうだよね。女性の不調を整えるフェムケア製品っていろいろあるけれど、私が個人的にフェムケアってすごい!と感じた最初のアイテムは布ナプキンだった。きっかけは数年前にヨガ仲間から「生理痛と冷えを緩和したいなら」と勧めてもらったこと。

綾瀬
あきな

私が布ナプキンを使いはじめたのはちゅー*が勧めてくれたからだよね。「フワッとして心地よく過ごせるからよかったら試してみて」って教えてもらったの覚えてるよ。

* 咲希あかねのこと

咲希
あかね

私自身、オーガニック コットンの肌あたりの やさしさにとても驚いたからそう伝えたんだと思う。紙ナプキンだと摩擦からできものができたり、ムレることでかぶれが出てしまったりしたけど、そういったデリケートゾーンのトラブルがなくなったのが嬉しかったんだ。

綾瀬
あきな

確かに紙ナプキンに慣れていると感じにくいけれど、布ナプキンを使うことで「こんなに違うの⁉︎」と実感できるね。

咲希
あかね

それに加えて、布ナプキンに切り替えてから1度だけ紙ナプキンを使った時に、いつもより生理痛が重く感じられて。元々の自分はこんな痛みに毎月耐えていたのかと驚いたんだ。私の場合、布ナプキンに手が出しにくかった理由は「洗うのが面倒くさそう」というものだったけど、これほど体が楽になるなら、ちょっとつけ置きする位なんでもないなと思うまでになったよ。

綾瀬
あきな

確かに。私も冬の時期に使いはじめたんだけど、冷えの改善は実感した。思ったよりお手入れも簡単だったしね。初期投資としてはお高めに感じてしまうかもしれないけれど長期的にみたらずっと経済的だし、地球にも優しい点も魅力だと思う。

咲希
あかね

布ナプキンは生理の時に使うものと思われがちだけれど、温活にもなるおりものシートとしても、尿もれ対策として使うのもおすすめ。特に現状に不満を感じていない人も含めて、すべての女性におすすめしたい!

綾瀬
あきな

生理中だけ
じゃないんだね。

咲希
あかね

ムレにくく、デリケートゾーンのかゆみやかぶれ、ニオイのケアができる上に温活になるって嬉しいことばかりだと私は思うから。普段はあまり意識しないかもしれないけれど、防災の面でもとても有効なものだと思うんだ。

綾瀬
あきな

防災時は紙ナプキンが物資不足で手に入りにくくなるという話は聞いたことがある。数日分の布ナプキンが常備されていると、いざという時の備えにもなるのね。そのほかに、生理時期を快適に過ごすために習慣化しているフェムケアはある?

咲希
あかね

普段から腹巻を
使うことに加えて、
夜はハーブが詰まったホットパットを肩や腰などに当てて温めながらリラックスタイムを過ごすようにしているよ。生理中は気分的に疲れやすくなる時もあるから、そんな時は好きな香りのハンドクリームでリフレッシュすることも。

綾瀬
あきな

私はお気に入りの リップクリームを 塗ったり、肌あたり柔らかなハンドタオルを持ち歩くのも気持ちいいなって思う。ちょっとしたことだけれど、心地よく過ごせるアイテムが日常に増えていくのっていいものだね。

意外とお手入れ簡単で

想像以上の心地よさ。

布ナプキン、基本のき

基本の使い方
紙ナプキンと同じ容量で、シールではなくボタンで下着に固定して使います。ボタンでフィット感を調整できるのが一般的です。
基本の選び方
経血量を把握したい、シンプルなものが好みという方は淡い色のものを。経血が目立つのがちょっと…という方は、派手な柄がプリントされている濃い色のものがおすすめです。サイズもSMLとあるので、経血量によって選べます。
基本の洗い方
ぬるま湯で汚れを押し出すように手洗いしたら、セスキ炭酸ソーダ水を作り半日〜1日つけ置きを(汚れている方を下にします)。その後はネットに入れて洗濯機で洗うか、 やさしく手洗いして 形を整えて干します。
基本の持ち運び方
外出先で交換した使用済み布ナプキンは、汚れた面を内側に折り込み防臭チャック袋へ入れるのがおすすめ。ニオイも気になりにくくスマートに携帯できます。