ちょっと前まで青々していた木々も、どこか少しずつ変化し、街ゆく人もポップなカラーの服から、落ち着きのある色になり、季節の移り変わりを目で楽しめるようになってきました。
退団してからあっという間に1年が経ちました。
1年前までは、気づいたら花の道の桜が咲いていたり、花粉症の症状などで季節の移り変わりを感じていたり、タカラジェンヌあるある？出遅れ、出忘れ、振付が思い出せない、走っても走っても袖にだどりつかない等、舞台に関する夢を頻繁に見ていましたが、最近はパッタリと見なくなりました。
セカセカしていたものがゆったりと、身にまとう空気も段々と乾いて感じ、冬に備えているようです。
こうした変化に気づき感じられる様になったのが、嬉しく思います。
寝る前に思い出すのは今日目に映った景色の色合い、空気の匂い。
さあ、明日はどんな変化に気づけるかしら。
